お役立ちコラム
エレベーターは何人乗りですか?/よく聞かれるエレベーターの質問
こんにちは、エレベーターお役立ちブログ担当です。
大阪/兵庫県(神戸エリア)/奈良などの
エレベーター業者をお探しの方へのエレベーターに関する
豆知識を発信させていただきます。
本日はエレベーターに関するよくある質問ですが
Q:何人乗りからありますか?
A: 規格は6人ですが3人(ホーム)、4人、5人乗り
最大では124人乗りまで存在しています。
エレベーター規格サイズのルールについて
一般的に、エレベーターは何階以上の建物に設置されているかご存じでしょうか?
エレベーターの設置義務に関しては、「建築基準法」「高齢者の居住の安全確保に関する法律」「条例」に記述されています。
建築基準法34条 |
高さ31メートル超の建物に「非常用の昇降機」を設けなければならない |
高齢者の居住の |
原則3階建て以上の共同住宅(サービス付き高齢者向け住宅)にエレベーターを設けなければならない |
条例 |
地方公共団体によって異なる |
建築基準法で高さ31メートル超の建物には「非常用の昇降機」を設けなければならないとされており、6階以上の住宅にはエレベーターがまず設置されていると考えて良いでしょう。
31メートルは、はしご車の一般的な高さの限界点が31メートル程度、そして大正時代の建築物の高さ規制が、百尺(31メートル)で制限されていたことによると言われています。
現在、日本国内のエレベーターには、ホームエレベーターに使われている2人乗りから、東京科学館の業務用エレベーターに使われている124人乗り(日本最大)が存在しております。「住宅用エレベーター」では、6人乗りと9人乗りに規格のサイズが設けられており、一般的な大きさは下記の通りです。
JIS A 4301-1983「エレベーターのかご及び昇降路の寸法」より
最大人数6人
最大定員(人) 6人
有効出入り口寸法 幅×高さ(mm) 800×2000
エレベーター内の寸法 間口×奥行×高さ(mm) 1050×1150×2200
6人の場合は上記の基準となっております。
ちなみに1人あたり何キロで計算されているかというと
日本では約65キロで計算されています。
※コラム記載当人は65キロを超えているので
今日からダイエットします。
実際にエレベーターのサイズ(人数)において
気になる点などございましたらお気軽にご相談ください。
大阪から兵庫県(神戸)、奈良など地域密着にて
わかりやくすジェイ・イーの営業担当がご説明させていただきます。