ジェイ・イーによく寄せられる
質問と、
その回答を
ご紹介します
荷物用エレベーター
- 人は乗れますか
- 荷物専用ですが荷扱い者は同乗が可能です。
- 停電したときはどうなりますか
- 動力なければ停止しますが、停電時自動着床装置を備えてあればバッテリーで最寄階まで駆動します。
- 駆動はロープですか油圧ですか
- 両方あり、主流はロープです。
- 機械室は必要ですか
- 現在の新設は機械室なしが主流です。
- 何トンまで製作可能ですか
製造許可が必要で弊社では対応できません。
他社で10トン設置可能です。
- 設置規制はありますか
事務所が2階以上にある場合は不可の場合もあります。
- 両出入口は可能ですか
- 両出入口の設置可能、通路としては不可です。
- フォークリフトの搬送は可能ですか
- 搬送可能です。
- 昇降工程はどのくらいまで可能ですか
- 基本的にロープ長によります。
- 既設建物に取り付ける条件は
- 建物側の確認申請検査済証及び建築士の強度計算が必要です。
- リニューアルは可能ですか
- 制御系リニューアルで対応可能です。
- 扉の片引きと押し上げの利点、弱点は
片引き扉は戸袋の分昇降路が大きく、押し上げは階高に影響でます。
また敷居の扉溝の有無の違いがあります。
- 性能検査、定期検査の違いは
- 1トン以上はクレーン協会、1トン未満は検査協議会へ報告になります。
- 扉を開放して作業したい場合は
- 戸開延長釦で作業できますが、日本エレベーター協会が定める標準により、3分で強制戸閉する機能が必要です。
- 扉は時限で閉まりますか
- 時限で閉まりますが荷物が遮っていれば光電センサー作動してまた開きます。
- かご室はぶつけても大丈夫か
- かご室は鋼板製なのでそんなに丈夫ではありません。
- 耐用年数はどのくらいか
- 法定耐用年数は17年、計画耐用年数は25年です。
- かご床の材質はどのような物がありますか
- 荷物用は縞鋼板製が多いですがゴムタイル製もあります。
垂直搬送機
- 人は乗れますか
- 荷物専用なので搭乗禁止です。
- 駆動はロープですか油圧ですか
- 規定なしでホイスト・トランクション・油圧パンタ式などあります。
- 何をどのように搬送しますか
- 荷役・ハンドリングなどによります。
- 何トンまで製作可能ですか
特に規定はありません。
一般的には1トン必要です。
- 搬送物の大きさは
- 基本的にいくらでも大丈夫です。
- 台車・フォークリフトの搬送は可能ですか
- 応用動作で搬送は可能です。
- かごの大きさはどのくらいまでですか
- 昇降路のスペースによります。
- 搬送能力はどのくらいですか
- コンベア長、階高、速度によります。
- 半自立鉄塔とは
- 昇降路の鉄塔で揺れ止を建物に持たすことです。
- 防火区画は必要ですか
- 建物上、竪穴・区面積区画で必要です。
- リニューアルは可能ですか
- 制御系リニューアルで対応可能です。
- 搬送機とは
- コンベアを介して自動的に連続搬送します。
- 法的な規制はありますか
昇降機ではないので法的な規制はありませんが、防火区画はあります。
- 台車などのスロープは必要ですか
- スロープは必要で、傾斜角度は3度が好ましいです。
- ハンドトラックとは
- パレットに差し込み上げて移動するものです。
- トラバーサー・AGVとは
工場などのライン搬送で無人化のことです。
AGVは、Automatic Guided Vehicleの略称です。
- 安全装置はどんなものがありますか
- 安全柵、安全扉、人検、人感センサーなどがあります。
- 屋外仕様は可能ですか
- ステンレス、防滴スイッチなどで可能です。
- 操作をリモコンでも可能ですか
- リモコン、プルスイッチなどで可能です。
- 搬送機で商品を破損させた場合は保険対象になりますか
PL保険(製造物責任保険)で可能です。
その他に機械保険で損害補償も可能です。
- 点検は必要ですか
- 特に規定はありませんが、メーカー責任で機器の延命と安全・安心に使用できることが義務づけられています。
- 昇降路スペースは
PITは500mm、ホイスト・油圧式
昇降路は搬器 +W1000 / D800
TR式で搬器 +W1700 / D800
乗用エレベーター
- 機械室は必要ですか
- 必要です。直上またはPIT、隣接での設置が可能です。
- 何人乗りからありますか
- 規格は6人ですが、3人(ホーム)、4人、5人乗りもあり、最大124人乗りまで存在します。
- 2台以上の制御は可能ですか
- 何台でも可能です。
- 速度はいくつまで可能ですか
- 30m/minから、1200m/minまでです。
- 大手メーカー以外で製作可能ですか
- 可能であるが、意匠的に問題があります。
- 監視盤は必要ですか
監視室でエレベーター運行監視がいる場合は必要です。
- 地震・停電・火災の時は
- 各管制運転が可能です。
- UCMPとは
- 2重安全ブレーキです。新設時は必要です。
- どこの、どんなエレベーターでも点検可能ですか
- 特殊なメーカーや仕様以外のエレベーターなら可能です。
- 遠隔監視とは
- センターで運行・故障等の監視です。
- 監視カメラは設置可能ですか
- 監視カメラの設置は可能です。
- 点検でのPOGとFMの違いは
POGは、消耗部品交換も含む点検契約
FMは、将来交換の先払い式点検契約
- 乗用と住宅用の違いは
- 乗用は一般ビルで、住宅用は共同住宅などです。
- 1往復の電気代は
- 容量によるが、6人乗りで約50円程度です。
- 耐用年数はどのくらいか
- 法定耐用年数は17年、計画耐用年数は25年です。
- 年1回の定期検査は必要ですか
- 建築基準法で規定されているので必要です。
- 毎月点検する義務はありますか
- 建築基準法の指針で、概ね毎月点検が必要です。
- 当社で点検するメリットは
- コストダウン、各種メーカーの点検が可能です。
- 確認申請のない建物に設置可能ですか
- 法的に不可能であるが、行政庁に打診が必要です。
- 他社製品の部品は入手可能ですか
- 入手可能です。
- ガラス張りの昇降路・かごは可能ですか
- 昇降路については消防法の適用があり、カゴ室は建築基準法の強度があれば可能です。
- 斜行エレベーターとは
- 丘陵地区で斜行するエレベーターです。
- 非常用エレベーターとは
- 高さ31mを超える建物に必要です。
- 非常用エレベーターの大きさと速度等は
- 乗用は17名・速度60m/min以上、人荷用は(CO・2S)、機械室レスは不可です。
ホームエレベーター
- 機械室は必要ですか
- 必要です。上部またはピット、隣接での設置が可能です。
- 何人乗りからありますか
- 2人・3人乗りからあります。
- 木造での設置は可能ですか
- 設置可能で、非防火区画対象が条件になります。
- 法的な規制は
- 確認申請必要です。個人住宅対象で店舗付き住宅は出入口に注意します。
- 何階まで可能ですか
- 4停止が最大で、昇降工程は10mまでです。(三菱)
- 速度はどのくらいですか
- 分速20m/min、下降は30m/minです。
- 停電時はどうなりますか
- 停電時は、一旦停止してバッテリー駆動します。
- 地震時はどうなりますか
- P波センサー感知で最寄りの階に停止します。震度5以上で運転停止になります。(4以下は自動復旧)
- はさまれ防止センサーとは
- 扉にマルチセンサー(近赤外線センサー)がついてます。
- 故障時、建物外部からの入り方
- 玄関などは施錠しているので、事前確認が必要です。
- 電気代はどのくらいかかりますか
- 1日20回の駆動で、月約350円程度です。
- 製作納期と工事期間は
- 製作約60日で、工事が5日です。
- 車いすでも使用可能ですか
- 標準タイプなら使用可能です。
- 既設建物にも設置可能ですか
- 設置可能ですが、床開口強度の確認が必要です。
- オプションは
- 手すり・ルームミラー・椅子です。
- 電話機は家庭内親子式でも可能ですか
- インターホン・家庭内親子電話が標準です。
- 小規模建物用小型エレベーターとは
- 福祉施設などで可能です。(神社・保育・庫裡)
- 速度は速くならないか
- 規制緩和の一環での製品なので不可能です。
- 誰でも使用可能ですか
- 不特定者は不可能です。
- 未使用時は電源OFFでも可能ですか
- 電源OFFでも可能です。
- 点検・検査は必要ですか
- 行政庁によります。
小荷物専用昇降機
- どんなタイプがありますか
- フロアー、テーブル、ユニットがあります。
- 法的規制は
- 建築基準法に規定があり、構造基準もあります。
- かごの大きさは
- かご床1㎡、高さ1.2m、以下です。
- ユニット式とは
- 工場で昇降路内を組み立て出荷、現地にて一体化にします。
- 防火区画は必要ですか
- 竪穴区画が必要です。(扉・昇降路)
- 扉はどんな方式ですか
- 上下開きが主流です。
- 速度はいくつまでですか
- 現在、105m/minが稼働しています。
- 構造はどういう規制がありますか
- 巻上機でトランクション方式、ホイストは不可です。
- コンベヤを設置可能ですか
- オートリフトはあります。
- 簡易リフトの違いは何ですか
- 建築基準法と安全衛生法の扱いが違います。
- 確認申請は必要ですか
- フロアータイプは全国で必要です。テーブルタイプは行政庁により必要があります。(例:東京・静岡)
- 点検は必要ですか
- 所有者は維持管理上、点検義務があります。
- ステンレス・抗菌仕様は可能ですか
- 可能です。
- オプションは
- ハンズフリー・クリーン仕様・秤装置です。
階段昇降機
簡易リフト
- 法的な規制は
労働安全衛生法の対象建物で、消防法の適用になります。建築基準法では違法になります。
- 小荷物専用昇降機との違いは
- 建築基準法では小荷物専用、安全衛生法は簡易リフト、機器の大きさで床面積・高さに規定があります。
- 積載量は
- 1t以下で250kg以上は労働基準監督署に設置届が必要です。
- かごの大きさは
床面積1㎡以下または高さ1.2m以下にしなければなりません。
- 駆動方式は
- ホイスト式、トラクション式、油圧式でも可能です。
- 人は乗れないですか
- 荷物専用であり搭乗は厳禁です。
- 扉が伸縮扉でも可能か
- 扉の構造規定なしですが、インターロック装置は必要になります。
- 点検の義務はありますか
- 安全衛生法上点検の義務はあります。
- 過積載した場合どうなりますか
- 装置の義務はありません。
- ホイストワイヤーが破断したら
- 非常停止装置義務はありません。しかし、設置は必要です。
- 表示名板は必要ですか
- 簡易リフトを明記し、積載・搭乗禁止表示が必要です。
- 電動式扉の設置は可能ですか
- 押釦で電動開閉可能です。
- 昇降路スペースは
最低ピット深さ 300mm
ホイスト式搬器 +W800 D800
エスカレーター
- エスカレーターの角度は
- 30度が標準で、35度まで可能です。
- 速度は
- 30m/minが標準で、搭乗者によっては変速にできます。
- 階段幅は
- 1004mmと、604mmの2種類あります。
- 駆動装置は
- 上部の駆動機の回転をチェーンに連動します。
- ステップの連動は
- チェーンのシャフトに連結します。
- 側面板(内側版)は
- ステンレス、ガラス、銅板があります。
- 年次点検は必要ですか
- 建築基準法で必要です。
- 安全装置は
- 人が挟まれる可能性部分は全てあります。
- ハンドレールは必ず持つべきか
- 走行中急停止した時、点灯するので持ってください。
- 何年ぐらい使用できますか
- 法的には、耐用年数15年です。
- 地震時止まりますか
- 地震管制運転はありません。
- 公称輸送能力は
- 1000型で9000人/時です。
- 電動機と電気代は
- 3.5mで5.5Kwです。
- ステップの数は
- 階高によるが、3.5mで約65個です。
- 中間踊場付エスカレーターとは
- 中間部に水平部分があるものです。
- 車椅子対応エスカレーターとは
- ステップが変化して3枚水平になるものです。
- 利用者が少ない場合に停止は
- 光電管で利用者がない場合は停止可能です。
- 乗り入れ口で音声案内は可能か
- 光電管などで利用者に音声合成案内が可能です。
- 照明はどんなところに設置可能ですか
- 一般的には手摺欄干とアウターデッキ・外装板の底面、ステップ内部に設置可能です。
- トラスが曲線螺旋型のエス
- スパイラルエスカレーター、三菱のみ製作です。
- リニューアルは可能ですか
- メーカーで可能です。制御系に手摺・チェーンの交換などがあります。
昇降路スペースの参考寸法
その他
- メンテナンスとは、具体的にどういったことを行うのですか?
ご契約の際、ご依頼いただいた月に定期的な点検作業を行います。
その後、必然的な消耗部品の交換や、必要であれば部品の交換作業などを行います。
また、ご契約内容は、メンテナンス料は安いものの、消耗部品以外の部品交換は
お客様負担となる「パーツメンテナンス」と、メンテナンス料は高いものの、
消耗部品以外の部品交換も弊社負担で行う「フルメンテナンス」の2種類に分かれます。
- エレベーターが故障した時の対処法は?
エレベーターのトラブルは、いつ起こるか分かりません。
年月経過による各個所の老朽化や突然の自然災害など、前ぶれのないケースがほとんど。
そこで弊社では万一に備え、24時間365日いつでもすぐに駆けつけられる体制を整えています。
また、よりスピーディーな故障対応を可能にする遠隔監視サービスを設けています。
お客様のエレベーターに監視装置を取り付け、弊社で常に現状を把握。
トラブルなどが発生したら自動的に弊社へ通報され、素早く適切な対応をいたします。
- 法定検査とは、何ですか?
ビルやマンションなどの建物では、年1回の検査が法律で定められています。
弊社では、国家認定の昇降機検査資格者による法定検査の代行ならびに特定行政庁への報告諸手続きを行います。
法定検査は、有資格者でなければ行うことはできません。
弊社スタッフには、総勢21名の昇降機検査資格者が在籍しています。
また、実務経験を積んだスタッフにも資格取得を積極的にサポート。
年に1度の法定検査は、ジェイ・イーにおまかせください。
- ジェイ・イーならではのサービスは、ありますか?
独自の工場を設け、お客様からのあらゆるご要望にお応えしています。
お客様と密な打ち合わせを行いながら、ニーズに合ったものを納めるよう努めております。