お役立ちコラム
エレベーターについて神戸エリアで困ったら読むブログ|エレベーター 神戸
こんにちは、エレベーターお役立ちブログ担当です。
当ブログでは神戸エリアを中心としたエレベーターに関する
情報を発信してきます。
エレベーターリニューアルの必要性
エレベーターメンテナンスではカバーしきれない経年劣化によるエレベーターの寿命はあります。エレベーターの寿命といっても機器によって必ずしも何年とは言えませんが目安などがありそれにともなってエレベーターメンテナンスの、エレベーターリニューアル正しい対応をしないと大きな事故に繋がる可能性があります。
定期的なエレベーターメンテナンスをしていても、経年劣化によってエレベーターは性能限界をむかえます。機能を維持するだけでなく意匠を刷新するなどの対応をしていなければなりません。ジェイ・イーでは神戸を中心に関西全域のエレベーターに関するトラブル、事故を未然に防ぐため24時間365日エレベーターに関するお問い合わせに対応しております。
建物設備のリニューアルといえば外壁や電気、空調など、建物設備などリニューアルだけと思いがちです。しかし、エレベーターにも耐用年数があり、重要な共有設備としてリニューアルする必要があります。
マンションのエレベーターの種類とリニューアル目安
マンションでは主に「乗用エレベーター」が設置され、あくまで人の輸送を目的としています。設置されるエレベーターの台数は建物の階数によって違いはありますが、一般的に「50戸に1台」が一般的です。
マンションで設置されるエレベーターは、大きく以下の2種類のいずれかの方式が採用されています。
マンションで設置されるエレベーターの種類
・ロープ式エレベーター
・油圧式エレベーター
ロープ式エレベーターとは?
ロープ式エレベーターの中でも、「トラクション式(つるべ式)」と「巻胴式(ドラム式)」に分類されます。
トラクション式は最上階に機械室がある、ないで分かれています。
機械室があるタイプは、ロープの一端を人が乗る「かご」、もう一端を「釣合おもり」に締結して、機械室に取り付けてある巻上機が効率よく駆動するエレベーターの最も基本的なタイプです。低層から高層マンションまで幅広く採用されています。
また、機械室がないタイプは、巻上機、制御盤を昇降路内の上部、下部、地下ピットなどに設置します。メーカーによって構造に違いはありますが、機械室が不要になるため、現在のマンションで主流になっています。
巻胴式エレベーターは、「巻胴式巻上機」がワイヤーロープをドラムに巻きつけて、カゴを昇降させるシンプルな仕組みのエレベーターで、低層マンションのみで一部採用されています。
油圧式エレベーターとは?
油圧式エレベーターも、「直接式」と「間接式」に分類されます。
直結式は、油圧シリンダー内のプランジャー(かごが上下する部分)にエレベーターのかごを直結して昇降を行います。
間接式は、プランジャーの動きをロープなどに経由させて間接的にエレベーターのかごの昇降を行います。
いずれの方式も油圧ユニットや制御盤を設置する機械室が必要で、適用範囲も低層の建物に限られるため、採用しているマンションはほとんどありません。
以上、エレベーターの2種類の方式をご紹介しましたが、現在のマンションはロープ式エレベーターの「トラクション式(つるべ式)」が一般的に採用されています。
神戸エリアでもし不安などございましたら
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